ドラマ「善徳女王」のファンブログです

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    ふたつの抱擁
    今日は偶然にも、テレビ東京とBSフジの放送で、どちらも57話の放送だったんですね。
    トン&ピファンにはたまらない、あの57話のv

    57話 抱擁

    このシーンを見ると、ほんのり思いだされるもうひとつの抱擁シーン。
    51話でトンマンがピダムを抱きしめるあのシーンです。

    51話 抱擁



    51話、母ミシルの死に立会い動揺したピダムが逃げるようにその場を去ったのち、トンマンはチュンチュにその場の処理をまかせてピダムの後を追います。

    「ウソをついたな お前を信じるために聞いたのだ ミシルとはどんな関係なのだ? 教えろ」
    ミシルの乱の最中に大耶城へ行った理由、そしてミシルとの関係を聞くトンマンに対して、ミシルとは何も関係がないとピダムは以前にウソをつきました。(過去記事「ピダムのついたウソのお話」)

    そのウソについて、トンマンは疑問をぶつけます。
    「今話してくれ お前の返答が今後私たちの関係の土台となると言ったはず
    お前は何の関係もないと言った だが自害したミシルを見て涙を流していた
    このままでは 私たちの関係は終わりだ」

    それに対して「母です」とミシルとの関係を明かし
    「どんな関係か聞かれて どう答えれば? 
    母親が認めないのに 私が息子だと言えるはずがありません」
    と言って涙を流すピダム。

    そして「いっそ(自分を)殺そうとしたのなら」と言われてハッとするトンマン。
    「そのほうが簡単だし 私も気が楽だった こんなに苦しむこともなかったはずです」
    というピダムの気持ちは、同じように親に捨てられた過去を持つトンマンにだからこそ強く伝わるのだと思います。

    「それでも 話してほしかった」
    「話したとして 王女様にまで見捨てられたら?」
    ムンノの死をも打ち明けれず隠し、ひとりですべてを抱え込んでいたピダムにとって、はじめてさらけ出すピダムの心情であり、はじめてトンマンが見るピダムの本当の心の内だったのかもしれません。

    51話 抱擁2
    そっと手を伸ばしピダムの髪をなで、肩を引き寄せやさしく抱き寄せるトンマン。

    51話 トンマン51話 ピダム
    頬を寄せ肩や頭をさすり、背中をぽんとたたき、ピダムをなだめるように包み込みます。
    まるで、“大丈夫 私がいる 私は見捨てたりしない”と言っているかのように。



    57話、近づいてくる百済軍に備えて、ピダムはトンマンに避難を進言しますが、トンマンは避難はせず徐羅伐に残るとピダムの避難案を却下します。

    夜、庭園にてひとり考え込むトンマンにピダムが避難の決心がついたか問います。
    それには答えずに、
    「もう誰も私の名を呼べない お前が恋心から私の名前を呼んでも 反逆者と見なされる
    名を失った時からお前は勢力を持つ臣下の1人であるべきだから
    私はお前の考えを探り疑う王であるべきだから
    だがピダム それがどれほどつらいか 分かるか?」
    と言って涙を流すトンマン。

    そっとピダムが手を伸ばし振り向かせると
    「私がどれだけお前を信じたいか 頼りにしたいか お前にわかるか」
    と言い涙を流しているトンマンの姿がピダムの目に入ります。

    トンマンの痛いほどの心情が伝わったのか、ピダムはだまってその手を取り、その場から一人去ります。吐く息が白いことからトンマンの手も冷え切っていると想像できますが、その冷たい手を温めるように包みこみトンマンを慰めたいピダムの気持ちは、昔と何一つ変わらないものなのだと思えます。

    ミシルの霊廟にやってきたピダムを追ってくるトンマン。
    「お前が必要だ ずっと抑えつけていた 必死でこらえていた 
    皆が王がこんな感情を持ってはならぬと言うから 
    私を女として好いてくれるお前が好きだ こんな気持ちを持っていいのか」
    王としての言葉ではなくそれとは相反する、人として一人の女性トンマンとしての気持ちを口にしたトンマン。王になってからはじめてさらけ出すトンマンの心情であり、すべてを奪い取ると決めてからはじめてピダムが見る心の内を見せるトンマンだったのかもしれません。

    57話 抱擁
    そっとトンマンの肩に手を伸ばし微笑みかけて、肩を引き寄せやさしく抱き寄せるピダム。

    57話 ピダム57話 トンマン
    頬を寄せ両手を背中にまわし抱きしめ、トンマンをなだめるように包み込みます。
    まるで、“大丈夫 心配しないで 私はすべて受け止めるから”と言っているかのように。



    対にもなってるかのような包容力あふれるこの二つの抱擁シーンのやさしい空間が、とても好きな私ですv

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    mukugeさんへ
    mukugeさんこんばんは♪ いよいよ57話ですねー。もちろん大好きな回ですv
    テレビ東京版ではこのまま一気にラストに向けて進んで行っちゃうんですねー(>_<)見れないけど(笑)

    そういえば私、この二つの抱擁シーンを見て最初は、公主だった51話は、髪に触れ、頬に触れ遠慮なく抱き締める事が出来たけど、女王時代の抱擁は遠慮がちだったなー。という単純な感想だったのですが、この記事を見て改めて思いました。
    51話はトンマンがピダムを包み込む抱擁で、57話はピダムがトンマンを包み込む抱擁だったんですね。
    お互いに、『このまま相手の胸に飛び込んでいいのか』…と不安に思う心をそっと護るように背中に回される手。
    ジーンとしますねー。

    でもこんな時も、二人の指が長くて綺麗だなーなんてところに目が行ってしまう私ですv
    あき | URL | 2012/06/26/Tue 02:32 [編集]
    あきさんへ
    あきさん、こんばんはv
    私もテレビ東京は見れる地域ではまるでないんですが、私がオススメした関東住みの友人がリアル視聴していて即感想がメール来たりするので、なぜか私も進行を把握していたりします(笑)
    ちなみに後番組は「冬ソナ」だそうで、こう雰囲気がまるでがらっと変わりますねw
    私が57話を最初に見た感想は、ピダムはそれまでユシンにやきもちやいてダダこねてたり(?)してたので、「ピダム、包容力あるやんけ~!」でした(爆)
    トンマンって自分から誰かを包み込むことは出来ても、自分から誰かの胸に飛び込むってことが難しいと思うので、57話はやさしくも強くトンマンを自分の胸に凭れ掛けさせ、そこからの護るようなピダムのハグが萌えて何度もリピしてしまいますw
    わかります!二人の指、私も目が行きます! このドラマって手を象徴的にアップにする場面が多いですが、この抱擁シーンの指先ひとつの動きでも心情が表されているというか、綺麗な指だからこそはかなくもせつなくも感じますねv
    mukuge(むくげ) | URL | 2012/06/26/Tue 18:45 [編集]
    横からちょっと
    mukuge様、あき様 こんばんは!

    (一瞬、「ピダムのハグ」のグが「ゲ」に見えてしまいました~www)

    霊廟でのシーン、もちろん大好きなんですが、私はどうもピダムの控えを取っていた手がぱらりとくずれる場面とトンマンの告白のタイミンブが合わないように思えてしまいます。「お前が好きだ」と言ったタイミングでないのは何故なんでしょう。言語の違いでずれているように見えるのでしょうか(別にずれていなくて、私の感覚の問題か?)。

    このときまで、ピダムはトンマンに触れるときにためらいがありますよね(除く衝動的な寝所でのシーン)。肩とんとんにしても、ミシルが死んだときにしても、少し震えながら手を伸ばしているような...。でも、霊廟以降、ためらいなく触れているように見えます。幻に終わった予告編とか(笑)。
    だから、この後何があったんだ、と、切に知りたく思います。
    midorin | URL | 2012/06/26/Tue 20:53 [編集]
    midorin様へ
    midorin様、こんばんはv
    って、コラー!(爆)一瞬私「ゲ」と打ち間違えたかと思って焦りましたwww

    あの霊廟のシーンのピダムの手がぱらりとくずれる場面はトンマンの「ずっと抑えつけていた 必死で」(字幕版)、「抑えつけ止めようとした わざと」(吹き替え版)の後ですよね。ピダムって王になったトンマンが恋愛感情だけで結婚相手を選ぶことはないとわかっているからこそ、トンマンと並び立てる(結婚できる)人間になるために、そのための権力を手に入れようと必死になってきましたが、まさかトンマンが自分に恋愛感情を持っているなんて思ってもみなかったと思うんですよね。なので、このトンマンのいわば気持ちを抑えつけてもずっとあなたが好きでした的な言葉だけで充分な愛の告白だったのだと私は思うんです。その前の庭園の場面で涙を流しながら辛いと言いながらもトンマンの王としての姿勢を見せ付けられたピダムだからこそ、女性としてのトンマンの本音を聞いてハッとなったのではないかと。

    霊廟のあとは拒まれない自信があるからためらいなく触れられるようになったのだと思いますが、えっと、私はもちろん霊廟→同床推進派です!(ストレートに書いてしまったw)
    mukuge(むくげ) | URL | 2012/06/26/Tue 22:56 [編集]
    帰ってきた同床キャンペーン
    どもmukugeさん今晩はv同床の会会員証をどうぞv暗闇で「同床」の文字がアヤシく光ります。ええ、そんだけです。

    さて今頃は7日企画の準備にいそしんでおられるのでしょうか、もうとっくに完了でしょうか、どちらにしろその記事がupされコメントが殺到する前に、急ぎコメントさせて頂きます・・・!!

    mukugeさんが51話の抱擁シーンのセリフを書きぬいて下さったおかげで、いつもは抱擁画像にくぎ付けになる(笑)ところを、セリフをしっかり読む事ができまして、今までとは違う事を感じられました。

    >「いっそ(自分を)殺そうとしたのなら」と言われてハッとするトンマン。

    これ、トンマンにしてみれば自分の身に起こったことですよね。親が自分を殺そうとしたってのは。(17~18話です)ま、本当は真平王の命令でなくウルチェの独断だった訳ですが。なので

    >「そのほうが簡単だし 私も気が楽だった こんなに苦しむこともなかったはずです」

    もし、トンマンがソヨプ刀を持つ者です、と真平王と接触を持とうとした時、それが父王に直接伝わって、吾が子よと呼ばれていたら。でもトンマンの存在を公にはする訳にはいかないという事情も同時に分かっていたら・・・て考えてしまいました。

    どっちにしろトンマンが自分の出自を知れば、じゃあ自分の人生ソファの人生何だったんだ、自分の存在って何なんだという思いにいきつく訳ですが。でも、ドラマの流れだと「真平王は王権の為に成長した自分をも殺そうとしたのだ」と思う事でトンマンは割り切れた部分もあったのかもしれないなーと。あの人は父親ではない。王なのだ。と思う事にしたのかなあ・・・と。

    >「話したとして 王女様にまで見捨てられたら?」

    んでもし、トンマンの出自が分かった時点で、チョンミョンが「人として女として幸せになる為に」新羅を出ろというのでなく、王権を守る為にそうせねばならぬ、と非情に徹してトンマンの手を離していたら。もしそんな事になっていたら、トンマン賢い故に、そうせねばならないチョンミョンの立場を理解しつつも、どれだけ傷ついたでしょう。子供の時親に存在を否定され、成人してまた姉というか親友に存在を否定されていたら・・・

    ま、トンマンが51話でそこまで考えたかどうかは分かりませんがwピダムそっちのけで、ピダムと酷く似た状況をたどったトンマンの心境をたどり直してしまいましたw

    57話については、またノーカット版を一から見直してたどりついた上で、もう一度考えてみたいです。mukugeさん、細やかな追想をありがとうございました、おかげで色々思いを馳せる事ができましたー。色々って言ってもトンマン一色でしたが・・・(笑)
    りば | URL | 2012/07/06/Fri 22:45 [編集]
    りばさんへ
    同床の会会長りばさん、いらっしゃいませこんばんはv
    わーい会員証もらえた♪パンダの交尾を見てはトン&ピを思い出し、無表情にことをなすリーリーを見てはピダムならもっと嬉しそうな顔してるわよねと思う私は、充分会員の資格があると自負していますが、それはただアホなだけでしょうか?w

    てかりばさん(笑)コメント殺到する前にってお気遣いはありがたいのですが、ハードルをあげないでくださいませ。これでコメントいただけなかったら寂しいところでしたが、やさしい方々がお声を残してくれてよかったです(爆)

    で、ですね。どきっとしました。

    > >「いっそ(自分を)殺そうとしたのなら」と言われてハッとするトンマン。
    >
    > これ、トンマンにしてみれば自分の身に起こったことですよね。親が自分を殺そうとしたってのは。(17~18話です)ま、本当は真平王の命令でなくウルチェの独断だった訳ですが。

    実は下書きの段階ではここまで書いていたんですよ。ちょっと話しが逸れそうだったので、同じように親に捨てられた過去を持つトンマンという言葉だけでまとめちゃったんですが。しかも、真平王じゃなくってウルチェの独断だったのですが…という流れまでりばさんと同じで、シンクロした感じがしてコメントいただいてひとりニマニマしちゃってました。

    > んでもし、トンマンの出自が分かった時点で、チョンミョンが「人として女として幸せになる為に」新羅を出ろというのでなく、王権を守る為にそうせねばならぬ、と非情に徹してトンマンの手を離していたら。もしそんな事になっていたら、トンマン賢い故に、そうせねばならないチョンミョンの立場を理解しつつも、どれだけ傷ついたでしょう。子供の時親に存在を否定され、成人してまた姉というか親友に存在を否定されていたら・・・

    りばさんのお話しをうかがって私もちょっと考えてみましたが、もしもチョンミョンに王権を守るために新羅を出ろとそのように言われてしまったら、トンマンはユシンの手を離さずに一緒に新羅を出てしまったかもしれない…とか考えると、親に存在を否定されながらも同じような過去を持つピダムと抱擁しながら傷の痛みを分かち合えたドラマの流れでよかったなーと思います。ただ、もしチョンミョンが非情に徹してたら、もしかしたらトンマンのために命を落とすこともなかったかもしれませんね。

    57話のトンマン一食(変換でこれが出てきちゃいましたが、緋翠さんとこの今日のSSの豪勢な朝餉を思い出して笑っちゃいましたw)もとい一色話もあとからなにかありましたらまたお聞かせいただければ嬉しいですv

    さて、七夕も過ぎましたので、予告どおりまたまたほっかむりして近々発掘にお伺いいたしますので、よろしくです☆
    mukuge(むくげ) | URL | 2012/07/07/Sat 23:22 [編集]
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