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    ね~うしとらう~たつみ~ 金庾信将軍墓の十二支像
    さて、金庾信将軍の墓にぐぐぐいっと近づいてみます。

    金庾信将軍の墓3
    石段をのぼると真正面に大きな石の台があり、一段高くなったところに墳墓を取り囲むように石の柵がめぐらされています。
    そしてその墳墓のすそを取り囲むように石がめぐらされ、その石に十二支像が装飾されています。

    十二支像は方位と時間を司る十二神将で、中国では漢代に現れますが、隋代になると頭は動物の姿で体は人の姿をなす獣首人身の土俑として製作され陵墓に副葬されるようになります。
    韓国の十二支像は統一新羅時代に現れ、はじめは小さな十二支像が陵墓の内部に副葬されたり、陵墓の周囲に埋められ方位神としての性格を帯びていましたが、そうするうちに十二支像に陵墓を守る守護神としての性格が確立され、神将像の形で陵墓の周りを囲む護石に直接彫刻されるようになり、平服と甲冑をつけた2つの形式がみられるようになったといいます。

    金庾信将軍の墳墓の周りの十二支像は、武器は持っているものの甲冑は身につけておらず平服を着ています。技法的にみると、八世紀後半の作品と推定されるそうです。
    このような十二支像が彫刻されている墳墓はおおよそ王陵ないしそれに次ぐ規模の陵墓であるということで、金庾信将軍の当時の、そして死後の影響力がいかに大きかったかというのがうかがえますね。

    では十二支像の個別の写真は枚数が多くなってしまいますので、続きから。
    正面のほうにある蛇から順番に時計周りで周っていきますが、方角によっては日の当たり方で見辛かったり、すでに摩耗してしまっていて形が良く見えないものも残念ながらあったりします。
    でも、それぞれポージングも違えば持っている武器も違ったりするので、比べながら見るのも面白いと思います。

    ● 蛇
    蛇
    う~ん、見辛い。蛇さんの頭の後ろのつるんとしているところは伝わるような。

    ● 馬
    馬
    これはまさに馬ヅラ!
    午の方角は南ですが、正確に磁石で計測したわけではありませんが地図を見る限り、この馬の神将がある方向もまた南を向いていると思います。

    ● 羊
    羊
    渦巻き状に丸く成長するアモン角を持つ種類のようですが、剣を持っているのがはっきり見えます。

    ● 猿
    猿
    おおっ、孫悟空っぽい。

    ● 鶏
    鶏
    くちばし部分でかろうじて鶏とわかりますが、全体的に見辛いですね。馬と同じように、この鶏もちゃんと酉の方角(西)にあります。

    ● 犬
    犬
    にょっきりそりあがっているのは、衣なのかしっぽなのか。身体の部分がはっきりしていて、衣のしわやひだが良く見えます。持っている武器は斧でしょうか。

    ● 豚
    豚
    韓国や中国では干支の亥は猪ではなく豚になります。日本に中国の干支が伝わったとき日本では家畜としても豚がまだおらず一番近い野生の猪をあてたと言われています。この神将の顔は豚というよりも牙があったりして、イノブタちゃんに似ているかもですね。

    ● 鼠
    鼠
    う~ん、結構摩耗してて見辛いですが、細長い顔と小さな耳は鼠ですね。こちらも子の方角(北)にあります。

    ● 牛
    牛
    角が牛ですね。にしてもこっち方面は結構摩耗激しいです。北東方面からの風が強いんでしょうか?

    ● 虎
    虎
    順番からいって虎を当てはめましたが、まったく判別不可能です・・・!守護の意味合いでは虎が一番強そうなのに。

    ● 兎
    兎
    鼠と紙一重な風貌ですが、手には斧か鎌みたいなものと角笛みたいな形をしたもの2つ持っています。方角も卯(東)の方角にあたります。

    ● 龍
    龍
    蛇からはじまり一周し、同じく正面にある龍まで戻ってきました。龍は身体が長いってこともありますので、それに服を着せると龍が一番頭が小さくてスタイルがいい感じになりますね(笑)

    さて、皆様の干支はどんな感じでしたでしょうか?私のは・・・ってヒ・ミ・ツw

    またこれらの墳墓の周りに飾られている十二支像の他に、地面にも蝋石製の十二支像が埋められていました。
    十二支像 亥
    これは国立慶州博物館に展示されていた「蝋石十二支像(亥)」で、統一新羅時代の8世紀の作とされ、高さ40.8cmの大きさだということで結構大きいです。
    墳墓の周りをとりまく十二支像は平服ですが、こちらの蝋石のは甲冑を纏い、武人の格好をしています。岩の上に両足を広げて立って、風になびいているかのような天衣と華麗な甲冑を着ていて、とても堂々とした風貌です。
    この写真は「亥」ですが、このほかに「午」「卯」も出土しています。

    あー、やっぱり豪華よねと同じ言葉を何度も繰り返しながら、チュンチュの陵墓へ向かいます☆

    ※画像を選択いただくと拡大して見れるようになってます

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