ドラマ「善徳女王」のファンブログです

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    崔氏古宅 慶州の「名家」
    〈2012年5月の慶州旅行の記事です〉

    The Great Queen Seondeok Tourということで善徳女王ゆかりの場所を1日かけて周りましたが、怒涛の移動を続けたせいか自転車返却時間まで少し余裕が出たので、月城に隣接するこちらに寄りました。
    善徳女王とか新羅とかには直接関係ないんですが、まぁ私の備忘録も兼ねているwのと、背筋がピンとのびるような気分になった場所なのでよろしければ少しおつきあいくださーい☆

    崔氏古宅
    慶州校洞・崔氏古宅です。
    慶州崔氏は統一新羅時代の有名な学者崔致遠(チェ・チウォン)を祖先にもつ名家で、その住宅の一部が現在も残っています。

    この慶州崔氏を題材にした「名家」というドラマをちょうど私がこの地を訪れる頃に視聴中でして、タイムリーっっ♪と思って寄ってみました。
    名家
    このドラマは、両班の身分でありながら没落した一家の再興を図るために官職を捨て、誠実、努力、勤倹、節約で一万石の米を生産するような大富豪になるとそれ以上は財産を蓄財しようとはせずにその富を社会に還元した主人公、17世紀李氏朝鮮時代に実在した慶州崔氏の名士、崔國璿(チェ・グクソン)の生涯を描いた作品です。
    彼はたくさんの社会的還元をしていますがその中でも、1671年に発生した大きな凶作の際には、彼は家の庭に大きな釜を持ち出し、蔵の中のコメで粥を作り人々に配り始め、国中で餓死者が出る中でも慶州では崔家のおかげで餓死する人がいなかったといいます。
    彼も立派な人でしたが、その祖父もまた素晴らしい人で、人が何よりも大切だという教えや、欲を捨て身の丈にあった生活をしなさいという教えが説教がましくなく、納得できるよう諭してくれるんですよね。
    このドラマ、派手さはなく特別面白かったわけではないんですが(え?)、1度は見てほしい『良いドラマ』といえる部類のドラマでした。

    崔氏一門が慶州市内南面伊助里からこの校洞へ移住し定着したのは朝鮮時代の中ばで、ここで12代300年土地の名士として栄えたそうで、屋敷も本来は99間があったそうですが、1970年代に主人の居間・客間に使う練が焼失して、その部分は礎石だけが残されているそうです。

    崔氏屋敷
    こちらは母屋で「ロ」の字型の家屋になっています。

    崔氏酒蔵
    「ロ」の字型の母屋の反対側の部分です。
    甕が見えるんですが、これは酒甕でしょうか?というのもこちらの母屋の隣には校洞法酒の製造販売所がありまして、お酒の販売が行われています。
    校洞法酒は朝鮮時代の王室に献上されていた地酒で、今は別の方が引き継いでいますが、300年にわたって崔氏宗家に代々その秘法が受け継がれていたものだそうです。
    とても美味しそうな生酒でお土産に持ち帰りたかったんですが、冷蔵保存しなければいけないということで、まだまだ旅程があって持ち運びが難しかったため断念いたしました。
    生酒とは思えないほどの深い濃い味だそうで、あぁ飲んでみたかった・・・。

    六訓・六然
    門脇部屋に立てかけてあった看板です。
    左側はチェ・グクソンの作った崔家の家訓である「六訓」です。日本語でも書いてありました。

    「六訓」
    ‧ 科挙試験を受けても進士以上の官職をするな
    ‧ 一万石以上の財産は社会に還元しなさい
    ‧ 凶作期には土地を増やすな
    ‧ 旅人は厚く接待しなさい
    ‧ 周辺100里内に飢えて死ぬ人がいなくなるようにしなさい
    ‧ 嫁を迎えると3年間は木綿の服を着なさい

    このうち「凶作期には土地を増やすな」というのは、凶作になってもいつもどおりの税を納めなければいけない民が、今を生きるために仕方なしに持っている土地を二束三文で売ってしまう。人の足元を見てそういう土地を買ってはいけない、ということだと思います。ドラマにもそういう場面がありました。
    凶作時に自作農が没落して貴族の奴婢となり、貴族がそれで財を増やすなんていう話、「善徳女王」にもありました。トンマンはそんな貴族達に対してぎゃふんと言わせたわけですが。
    統治者であるトンマンと地元の名士であるチェ・グクソンとはまた立場が違いますが、この同じ慶州の地で、人が一番大切という同じ思いでなされた社会事業は何かご縁を感じてしまいます。
    たいして財は無い私ですが、その心意気や生き方は見習いたいなぁと思います。

    ※画像を選択いただくと拡大して見れるようになってます

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    拍手コメントをくださったtadaさんへ
    tadaさん、こんばんはーv
    私の記事きっかけでドラマを見て貰えたとは非常に嬉しいです。記事に残した甲斐がありました。私もよくお邪魔しているブログさんきっかけで、ドラマを見たり、食べ物を買ってみたりしていますよー。
    つい先日までtadaさんが見ていたという「チャミョンゴ」とこの「名家」、子役が同じヨ・ジングくんですよね。つい先日彼の出ている「太陽を抱く月」を見終わったのですが、特に美少年というわけではないと思うんですが(失礼)、すごくお芝居に色気があって私ときめきながら見ております。子役にときめくってなんやら色々末期なようなw
    特にネタを強要しているわけではないので、どうぞ手ぶらでもスキップしながらまた遊びにきてくださいな♪
    mukuge(むくげ) | URL | 2012/11/27/Tue 19:04 [編集]
    拍手コメントとくださったtadaさんへ
    tadaさん、ふたたびこんばんはーv
    >『太陽を抱いた月』の人気の要因に、この少年を除くことはできない。
    あー、わかりますわかります!子役カップルがもうかわいすぎましたもん。確か前に緋翠さんが、韓国のスマートフォンユーザーを対象にした‘史劇で最も記憶に残るカップルは?’というアンケートの記事をアップしていたと思うんですが、そのときトンピを抑えて1位に輝いたのがこの子役カップルだったんですよね。今ならうなずけます。いえ、私の中ではトンピはもう1位とおりこして殿堂入りなのでv
    tadaさんの視聴ラインナップ私も全部見ました~って「相棒」は韓国のほうでいいんですよね?w 
    >ドアップで寄せて歌舞伎俳優みたいに粘りのある見得を切るshot
    は、思わず45話でトンマンを助けるために王宮に乗り込んだピダムの、トンマンを連れて逃げる時にいちいち後ろを振り返ったきめきめ顔を思い浮かびました~(爆)
    mukuge(むくげ) | URL | 2012/11/28/Wed 22:34 [編集]
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