ドラマ「善徳女王」のファンブログです

    吉野を歩こう その2
    ●桜本坊
    桜本坊
    その名のように、境内の桜が見事に咲いていたこのお寺。桜ばかりに目が行ってしまい、あとからよくよく考えたら失礼ながらお参りしそこねてしまっていたような…。
    で写真を見てみたら、ぎゃーーぁ!天武天皇・持統天皇勅願所って書いているー!しかも釈迦如来座像特別ご開帳とも…。私の馬鹿…。
    桜本坊 桜
    あとから調べてみると、大海人皇子が吉野離宮で修養していた際、冬だというのに桜が咲き誇っている夢を見て、その夢判断どおりに翌年壬申の乱に勝利し皇位に就けたということで、その桜の木の下に寺院を建立したのが桜本坊の起源なんだそうで。境内には大海人皇子の夢見桜なんていう桜の木もあったようです。場所的にたぶんそれと思われる桜は遠目にもすでに終わってしまっていたので、近くに行かず気づかなかったんですよねぇ、はぁ…。
    写真は入口付近にあった違う桜ですが、この濃いピンクの桜がきれいに咲き誇ってので、こっちに食いついちゃったのでした。あはは。

    ●竹林院
    竹林院
    聖徳太子創建と伝わる寺院で、庭園の群芳園は千利休が作庭し、細川幽斎が改修したと言われるそうでそれは美しい庭園でした。それもそのはず、大和三庭園なのだそうです。
    しかも風が吹くと桜の花びらが舞って、それがこの緑が基調の庭園に彩を加えているようで、なんとも幻想的でした。
    薄墨桜
    これ、モノクロで撮ったわけではないんですが、まるで水墨画のように撮れて自画自賛(笑)

    ●吉野水分神社
    吉野水分神社
    豊臣秀頼が再建したと言われる社殿ですが、この社殿と苔むす木と桜の三つどもえが素敵な神社でした。水分(みくまり)が御子守(みこもり)となまり子授けの神として信仰を集めているそうで、なんでも豊臣秀吉がこの神社にお参りしたあと秀頼を授かったそうな。

    ●義経かくれ塔
    義経かくれ堂
    金峯神社脇の小径を下った場所に、静御前と別れた義経が数日隠れたという「義経かくれ塔」があります。またの名を追っ手から逃れるために屋根を蹴破って外へ出たために「蹴抜の塔(けのけのとう)」とも言うらしいです。ん?塔?塔というよりは堂と言った感じですが、当時は塔だったものの現在のものは大正時代に1層部分だけ再建されたもののようです。
    にしても、日中でも背の高い杉に囲まれて薄暗い感じで、ここで息を潜めて滞在していたかと思うと泣けてきます。義経――(泣)

    ●奥千本
    奥千本への山道
    金峯神社より奥千本を目指します。これより先は道の細い山道で、まるでバーコードのようにまっすぐ生える吉野杉の群生している中を進みます。薄暗くて、もやがかかっていて、本当に天狗さんが出てきそうな雰囲気です。
    それにしても、この山道がもう大変。山道でも体力的な面では大丈夫なんですけど、前日の雨で足元ドロドロだったんですよね。スニーカーから靴下まで泥だらけで。その靴で飛行機乗って帰ってきた私、怪しすぎるw でも帰ってきてから洗おうと靴の裏を見たら、固まった泥の中から桜の花びらを発掘vそれがいとおかしく。
    奥千本への道
    話を戻して、ドロドロでなおかつ落ち葉ですべる上に、道がとても狭い!しかも片側崖になっているところもあったりして。写真のように途中手すりをつけてくれてたところもありましたが、私プチ高所恐怖所なもんで怖くってですね、前を歩くご夫婦のように手すりにしがみつきながら、ただ前を向いて歩くのみでした。途中、お母さ~ん(泣)って何度思ったことか(笑)
    西行庵
    そんなこんなで、やっと到着しましたよ、西行庵。西行がこの景色を愛して3年ここで過ごしたそうですが、丁度グループ連れと到着がかぶってしまって、まったく侘び寂びは感じられませんでしたね(笑)
    奥千本はさすがに山の中だけあって桜もまだ蕾が開きはじめた頃だったんですが、ここが満開になったら、または紅葉の季節なんぞこれまた絶景なんでしょうね。
    奥千本と霊山
    ここでは桜の風景はそれほど楽しめませんでしたが、特筆すべきはこの山の稜線ですね!普段から雲がかかっているのか、前日の雨による霧なのかよくわかりませんが、下から上のほうにもやもや~っとたち昇ってました。その姿がとても神秘的で、パワーをいただけるようなそんな感じでしたね。この山を越えると伊勢へ続く道でしょうか?よくわからないですけど。

    ●上千本
    上千本
    来た道とは違う、違うながらもぐちゃぐちゃ加減と急さは一緒という別のルートを通り金峯神社に戻ります。そしてさらに下って観光客賑わうところへ戻ってきたところで、今度は上千本の桜の中を突っ切って如意輪寺方面へ向かいます。
    上千本の桜の群れに入っていくと、ほのかに甘い香りが。速報でも書きましたが、桜の匂いを感じたのは初めてで大興奮。両手を広げてこの景色独り占め!なんてアホなことしてました(笑)
    と入口付近は人もたくさんいて記念撮影をしていたりお弁当を食べていたりしてにぎわっていたんですけど、道を進むにつれ人気は無くなっていき、ついにまた奥千本への道のようなうっそうとした森に突入し、また足場もドロドロに(笑)
    しかも坂の部分に木を渡して階段みたいなのを作ってくださっているのはいいんですが、どんだけ足の長い人用の階段なのー?って位の段差がある階段があったりして。1段50㎝位ありましたよね。いろいろサバイバルな目にあいながら進みます。

    ●如意輪寺
    如意輪寺
    そんなこんなでやっとまた普通の観光地に戻ってこれました(笑)
    如意輪寺は後醍醐天皇の勅願寺ということで、境内には後醍醐天皇陵があります。
    また同じく境内には宝物館があってそこに楠木正行辞世の句が書かれた堂の扉が保存されていたんですが、正直歴史好きといっても偏りがあって南北朝時代については詳しくないので、ちょっと勉強したくなりました。とりあえず、大河ドラマから見返してみようかなw
    そしてちょっと高い位置にある多宝塔の建築様式と桜がそれぞれの美しさを引き出していますが、もう少し早かったら水仙も楽しめたようでそこが残念でした。一面に広がる水仙の葉っぱだけはたくさん見たので、ここに花がついたらさぞかし綺麗だったでしょうねー。
    そうそう、ここのお寺では桜葬というのを行っているそうで、桜の木を墓標として遺骨を直接土の中に埋め石碑をたてない自然埋葬を受け付けているそうで。年とってくると自然にそういうものが目に入ってくるようになりましたが、こういう埋葬の形もいいですね。
    ささやきの小径
    そして如意輪寺から近鉄吉野駅へは、行きと違うルート、ささやきの小径と言われる道を通って戻りました。
    見てください!中千本をこの距離に感じてのウォーキングですよ。あまり人がいなかったので、この景色独り占め、なんて贅沢なんでしょう。し・か・も、聞こえてくるはホーホケキョですよ、ホーホケキョ!素敵なBGMにて1日の疲れがふっとぶ感じでしたー。
    ま、帰りの近鉄では近鉄奈良まで2度乗り換えの約2時間弱、しかも立ちっぱなしでまたぐったりでしたけどもね(笑)

    *しつこくその3へつづく*
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    素敵ですね
    mukugeさん、こんばんは!

    いやー、素敵な写真がいっぱい!
    吉野は本当に素敵な所ですね。
    でも、なんといっても「竹林院」の美しさに感動です。
    昔行った時に入らなかったのが悔やまれる...。
    最後の桜の山も素晴らしいですが、
    人がいないのにも驚きです(笑)。
    もちろん、なるべく入っていない写真を選ばれているのでしょうが、
    それにしても、です。
    なにせ、桜の季節の吉野はケーブルカーに何時間も並ぶと聞いていたもので。

    続きも楽しみにしています。
    midorin | URL | 2015/04/25/Sat 21:56 [編集]
    midorinさんへ
    midorinさん、こんばんはーv
    「竹林院」の庭園ほんと美しいですよねー。でも私「竹林院」をよく知らないで入ったんですよね(笑)アクセス方法は事前に調べて行きましたが、他の詳しいことはあまり調べて行かなかったもので、例の近鉄きっぷの割引優待がきく施設を主に拝観したんですよねw きっと紅葉の季節も美しいことと思います。
    最後の写真の桜の山のときはですね、本当に人がいなかったんですよ(笑)ロープウェイから続く金峯山寺の参道の方は土産物屋などが連なっていて団体客さんたちもたくさんいて身動きができないほど賑わっていましたが、ちょっと脇道に入ると人気も少なくなって一気に静かになるんですよね。如意輪寺を出た頃には16時半を過ぎていたという時間的なものもあるかもしれませんが、あのささやきの小径は穴場でした。
    残り宮滝ルートですが、一気に桜の写真は少なくなれど歩いた記念に載せようと思います。もうしばらくおつきあいくださいねー♪
    mukuge(むくげ) | URL | 2015/04/26/Sun 23:01 [編集]
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